ブラジル文学界で
20世紀を代表する作品のひとつ
"O Meu Pé de Laranja Lima"
J M de Vasconcelos(1920-1984)
発刊から50周年の今年、
Melhoramentos社より
記念版が刊行され、大きな話題を呼んでいます
▼”ブラジルの文学作品のなかで、この物語は
世界でもっとも多くの言語に翻訳されてきた”
▲各国語版ちなみにこの作品、韓国ではすでに300万部を突破 この物語を読まずに育った人はいないといわれています
ブラジルでは通算150版200万部
今なお
学校指定図書となっています
このたびの50周年記念版発刊にあたり
O ESTADO DE S.PAULO紙は
文化特集で一面を割いて
翻訳された各国のコメントを掲載しています
「国と文化、時代を超えて
世界中の人びとに受け入れられてきた物語」
▲これは、最初に翻訳出版を手がけ
このたび新訳による発刊を果たしたイギリスの書評
Há 50 anos J M de Vasconcelos escrevia o best-seller:
o livro brasileiro mais traduzido para outras línguas
com tradução 15 idiomas e presença em 23 países
子どもを取り巻く大人たちの
弱さと同時にやさしさ、温もり -ternura について
深く想いを馳せる作品です
日本語版は2015年に刊行された
▼『ぼくのオレンジの木』ポプラ社・世界の文学
多くの図書館にも配備され、推薦されています
図書館によっては推薦図書になってるところもあります。
お近くの図書館にないときは、図書館に希望を出していただければ入荷してくださいます。
大人にとってのメッセージがあふれた作品ですが
中学生、高校生の読書感想文の図書としてもおすすめです。
この機会に読んでみてください。